歯のマメ知識

2020/08/12
スポーツドリンクの飲み方

スポーツをするにしても、暑い夏の太陽のもと行うのと、涼しい春先や秋冬に行うのとでは、からだにかかる負担もかく汗の量も違ってきます。

状況によっては水やお茶で事が足りることも少なくないので、スポーツ時の水分補給はスポーツドリンクと決めつけず、その日のコンディションや練習内容、運動の強度、天候・温度などに応じて、飲み分ける習慣をつけたいものです。

スポーツドリンクを飲むときは、お口の中にドリンクが停滞する時間を短くするため、ゴクゴク飲むようにして、チビチビだらだら飲まないようにしましょう。

ドリンクをできるだけ歯の表面に触れさせないよう、ストローを奥までくわえて飲むとさらによいと思います。

最近、スポーツドリンクと水(またはお茶)の両方を用意しておく「2ボトルストラテジー」が提唱されています。
状況により飲み分けるだけでなく、水でお口がすすがれることで、口内のリセット効果も期待できます。そのうえで練習後の歯みがきをすれば完璧ではないでしょうか。
スポーツをがんばるみなさんは、この2ボトルストラテジーを取り入れて、歯の健康もパフォーマンスもベストの状態を保つようにしてみてください。

2020/08/11
レントゲン

今日はレントゲンについてお話したいと思います!

一般的にレントゲンと言われているのは放射線のひとつX線を使った写真撮影のことです。レントゲン撮影で使うのは人体に影響するレベルには程遠いごくわずかな量なので大人にも子供にも安心と言われています。

そこで、何のためにレントゲンが必要なのかをお伝えしたいと思います。

見たり触ったりするだけではわからない歯や歯茎の内部を確認することはとても大切です!レントゲン画像では硬い歯や骨は白く写り、歯茎や血管、神経などやわらかい組織は黒く見えます。虫歯はX線を透過しやすいので黒く見えます。

なので、例えば詰め物の下や歯と歯の間など外からでは見えない部分の虫歯を発見できたり、歯茎に隠れている歯石の付着など自覚症状が少ない歯周病の症状もしっかりキャッチします。症状が進行すると歯槽骨が破壊・吸収されてしまった様子も見ることができます。

レントゲンをとることで直接見られない部分を確認でき、適切なアドバイスや処置を行うことに役立っているのです。

2020/08/05
気になる「お口のにおい」解消法

みなさんこんにちは。

今回は口臭についてのお話です。口臭が気になるという方も多いのではないでしょうか。実は口臭には様々な原因があります。

1つ目は歯周病やむし歯です。対処方法としては、丁寧なブラッシングによるプラークという細菌の塊の除去、歯科医院での歯周病の治療です。

2つ目は舌にたまった汚れ、舌苔と言われるものです。舌専用のブラシで舌苔を除去していくことが大切です。

3つ目は唾液の減少です。口呼吸の改善、よく噛むこと、唾液腺マッサージで唾液の分泌を促進すること、生活習慣の改善が有効です。

4つ目は胃腸の病気です。こちらは、医療機関を受診して、病気を治療することが必要です。

以上4点原因をあげましたが、口臭の大きな原因は歯周病です。日々の歯磨きなどのセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアでスッキリ、爽快感のある口腔内を目指しましょう。

2020/08/03
舌磨き

みなさん舌のケアってされてますか??

舌のケアは口臭の改善にも効果的ですが、ウイルス感染予防や、誤嚥性肺炎の予防にも効果的です。

 

舌には「舌苔」(ぜったい)という苔状の物質がついています。

この舌苔の構成成分の中に、細菌が入っています。

この舌苔を除去することが大切です。

ポイントとしては朝一で行うこと。

寝ている時は唾液の分泌が少なくなるので口腔内細菌が多く増えます。1日の間で舌みがきが1番効果的なタイミングです。

水だけで優しく根元の方から舌先に向かってなでるように磨いてください。

ぜひ実践してみてください!

2020/07/29
親知らず

親知らずを抜くの大変なイメージを持たれている患者さんは多いと思います。

そこで今日は親知らずについて軽く説明します。

なぜ大変かというと、多くの親知らずは骨の中に横向きに埋まっていることが多く、その歯を隣の歯を痛めないように抜くには歯茎を切ったり骨を削ったりする必要があり、他の歯を抜くのに比べるとどうしても腫れも痛みも生じてしまいます。

かつ親知らず付近には下歯槽神経という太い神経が通っていてそこと距離が近かったりすると抜く時の衝撃で感覚麻痺が起きることもあります。

抜く場合はCTを撮らさせていただきその神経との距離やその他の組織の状態を確認し抜歯を行います。場合によっては紹介状を書かせていただき大学病院で抜いていただく場合もございます。

気になる方はDr DHに相談してください。

2020/07/22
妊娠中の口腔内

妊娠すると口の中に細菌がすみやすくなるため、妊娠による粘膜組織の変化、細菌への抵抗力の低下、唾液中の成分の変化などが原因でムシ歯になりやすくなります。

そして、ムシ歯以外にも、ホルモンバランスの関係で 歯肉が腫れ妊娠性歯肉炎や歯周病にもなりやすくなります。

放置してしまうと悪化してしまうため、歯磨きができないときは口をこまめにすすぎできるだけ、口腔内をきれいに保ちましょう。

体調にもよりますが、出産前には歯医者さんで診てもらうと安心ですね。

2020/07/20
歯の色

歯の色は、その人の生れつきの歯の色と、

その表面の沈着物の色との両方に影響されて多少の差が生まれます。

歯そのものの色は歯の表面のエナメル質が半透明であるため、

その内層の象牙質の色を反映しています。

エナメル質はほとんどが硬く微細な石灰質の結晶から成っているのに対して、

象牙質は有機質が多く、石灰質の結晶は60%前後しか含んでいないので、

エナメル質よりもやや黄色味を帯びています。

この象牙質の組成や構造等の個人差が、

エナメル質の厚さ等の個人差と相まって生れつきの歯の色の差となってあらわれています。

また、生え代わりの時期になると歯の色にばらつきがみられますが

元々乳歯の方が青白く、永久歯の方が黄色みが強いので心配はいりません。

成人の場合、歯の色が気になる方にはホワイトニングをオススメします。

ホワイトニングも適応や種類がいろいろありますので、

担当の歯科衛生士にご相談ください。

2020/07/15
小児矯正

子どもの頃に行う矯正治療のことを、小児矯正といいます

矯正治療は大人になってからでもできますが、小児矯正にはいろいろなメリットがあります

どんなメリットがあるかというと

・顎の成長を利用して矯正できるため、良い結果が得られやすい

・大人になってから矯正をする必要がなくなる場合がある

・再矯正する場合でも、治療期間が短く済み、良い結果が得られやすい

・矯正のために抜歯をする必要がなくなる場合が多い

などが挙げられます

お子さんの歯並びで気になることがある場合は、適切なタイミングで治療を開始するためにも

是非当院へご相談ください

2020/07/11
うがい薬の効果

新型コロナウイルスの感染拡大の中、歯科医院では院内や器具の消毒、換気を行い感染予防に取り組んでいます。しかし、無症状の病原体保有者が多くみられるというこのウイルス特有の性質が、問題を複雑化しています。

歯科はむし歯を削るタービン(摩擦熱の冷却用に水を噴霧)、超音波スケーラーなどを使用する、エアロゾルが発生しやすい医療分野です。

エアロゾルとは粉塵や煙、ミスト、大気汚染物質といった空気中に浮遊している粒子のことです。

うがい薬を使用することで治療のため外出しておられる患者さんご自身の感染リスクを減らすのはもちろん、ウイルスの99.9%を不活化できたという実績もあるそうです。

当院でも診療前にうがいをお願いしています。必要な治療を安心して受けていただける診療環境を守るためにもご協力お願い致します!!

2020/07/08
12歳臼歯

12歳頃に生えてくる12歳臼歯はむし歯になりやすい歯です。

専門用語で第二大臼歯と呼ばれる永久歯で、親知らず(第三大臼歯)を除けば一番最後に生えてきます。12歳臼歯が生えることで大人の歯並びが完成するため、とても大切な歯です。

12歳臼歯はむし歯になりやすい歯です。

?生え始めの永久歯はまだ歯の質が弱い

?抜けた乳歯の下から生えてくるわけではないので生え始めに気づきにくい

?一番奥に生えるので歯ブラシが当たりにくい

?唾液も届きにくいので歯の修復作業(再石灰化)が起こりにくいことなどが挙げられます。

12歳臼歯をむし歯にさせないためには、まず生え始めを察知することが肝心です。生え始めを察知したら、歯科では適切な予防指導と処置を行います。

歯磨きの仕方やフッ素入りの歯磨き粉の使い方を指導したり、歯の表面のクリーニングやフッ素塗布、歯の細かい溝にシーラントを入れるなどします。

お家での予防は、フッ素入りの歯磨き粉を使うのがポイントです。

12歳頃ならフッ素濃度1000ppmのものを歯ブラシに1?程度つけるように推奨されています。磨いたあとは約10m(ペットボトルのキャップ2杯程度)の水で一回だけすすぎます。

こうすることでより多くのフッ素がお口の中に残り、むし歯になりにくくなるのです。

定期健診の継続とフッ素の利用で、12歳臼歯を守っていきましょう。

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