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むし歯じゃなくても歯は溶ける?
歯が酸で溶けることを「脱灰」といい、脱灰はむし歯にならなくても日常的な飲食で常に起きています。私たちが普段口にする飲み物や食べ物のうち、歯が溶けるpH5.5より強い酸性の食品を口に入れると、その瞬間から歯の表面は溶けてしまいます。...
骨隆起について
骨隆起とは 歯茎の周りや上顎の骨が盛り上がり、コブのように出っ張ったものです。 噛んだときの刺激の蓄積により、徐々に形成されます。主に、食いしばりが強い方や歯ぎしりをされる方に多く見られます。 歯ぎしりや食いしばりは、とても強い力が歯茎にかかることで知られていますが、その力...
親知らずについて
親知らずとは奥歯の一番後ろに生えてくる歯のことです。 親知らずは20歳くらいで生えてきます。名前の由来は、昔は今ほど寿命が長くはなく20歳くらいになると親がすでに亡くなっていたりするのでこのように言われるようになったようです。...
歯ぎしりを減らすために
歯ぎしり、くいしばりは知覚過敏や歯周病など多くの歯周疾患の原因となります。その主な原因はストレスと言われますが、ストレスを感じたときに歯ぎしりやくいしばりをすると、脳内から「ドーパミン」というストレスを発散するホルモンが分泌されます。このドーパミンは、麻薬様物質といわれてお...
歯周病と糖尿病
糖尿病患者がインフルエンザや肺炎、膀胱炎などを併発し発熱すると、血糖値は急激に上昇します。炎症細胞から分泌される炎症性サイトカインが、インスリン抵抗性を増大させ、血糖値を上昇させます。 最近の研究によると2型糖尿病そのものも脂質を過剰にため込み大型化した脂肪細胞が慢性的な脂...
アマルガムについて
本日は、アマルガムについてお話しします。アマルガムは、少し前まで普通に一般的に行われていた虫歯の治療になります。 虫歯を削ったあと銀色の詰め物をつめるのですが、この時に使用する金属には水銀が含まれています。(水銀50%、銀34%、スズ9%、銅6%、少量の亜鉛でできています)...
飲み込む力を強化するには
食事は噛んだあと、飲み込むという「嚥下」という動作を行います。 この嚥下に関わる筋肉は、手足よりも体幹が落ちると減ってくるので、体幹を保つような生活を送ることが大事です。 歩ける人は歩く、もっと体を動かせる人はちょっとしたスクワットが良いです。...
口腔内と金属アレルギー
金属アレルギーとは、金属から溶け出した金属イオンが身体のタンパク質と結合したものに対して、免疫反応が過剰に起こる体質のことです。 歯科治療では金属を使用しての処置があるため、金属イオンが流れてでて、体に影響を及ぼすことがあります。...
歯磨き粉
昔に気になって買ったり、試供品でもらって使っていない歯磨剤ありませんか? 歯磨剤は、未開封で適切な環境で保管しても3年間品質を保証できない場合、使用期限を表示することが医薬品医療機器等法で義務付けられています。 日本で売られているほとんどの歯磨剤は、3年を経過しても品質に問...
エナメル質形成不全症とは?
歯の表面に、白色や茶色をした部分を見かけることがあります。これはむし歯ではなく、歯が生えた直後から見られる生まれつきの変色です。 これは「エナメル質形成不全症」といって、歯の表面のエナメル質が生まれつきうまく作られず、変色や欠けがみられる状態です。乳歯にも永久歯にも見られ、...
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