80歳で20本歯を残す「8020(ハチマルニイマル)運動」を聞いたことがある方も多いと思いますが、それとは別に「カミングサンマル(噛ミング30)運動」という言葉があります。
「噛ミング30」とは、食育を推進するためのキャッチフレーズで、一口で30回以上噛むことを目標とし「食べ方」を通してより健康的な生活を目指そうというものです。噛むことは良いことが沢山あります。
肥満防止
よく噛むと満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。よく噛むことは二型糖尿病や肥満の防止・改善にもつながります。
唾液の分泌、味覚の発達を促す
よく噛むことで唾液の分泌促されます。唾液には口の中の細菌を洗い流しむし歯や歯周病を予防する働きがあります。
ガンを防ぐ
唾液に含まれる酸素には発がん性物質の発がん作用を消す働きがあると言われています。
脳の活発化
よく噛むと脳にいく血液量が増え、脳の活性化になります。
全身の体力向上とストレス解消
よく噛むことで力が湧き、心の満足感が得られストレス防止になります。
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